VRChatで遊んでいると、「自分でもアバターを改変してみたい」「アイテムを作ってみたい」と思う人は多いのではないでしょうか。私もVRChat向けの制作をしていますが、遊ぶための環境と、作るための環境では、必要なものが少し違います。この記事では、VRChatのアバター・アイテム制作を始めるときにそろえたい機材をまとめます。
- メモリ増設ならDDR5 メモリ 16GB×2枚
- モデリングならマウス 中ボタン 押しやすい
- ショートカット操作ならElgato Stream Deck MK.2 21,780円
- テクスチャ制作(入門)ならペンタブレット(板タブ)
※価格は変動します。
「売れなくてもいいや」から始めた制作
私はVRChat向けのアイテムを制作・販売しています。制作を始めたきっかけは、「自分が欲しいものを作ってみよう」という気持ちでした。最初はアイテクスチャ(目のテクスチャ)から作り始めましたが、「自分が欲しいなら、ほかにも欲しい人がいるのでは?」と思い、ショップを立ち上げてみました。クオリティにはあまり自信がなく、正直「売れなくてもいいや」くらいの気持ちでしたが、思っていた以上に手に取ってもらえたことが自信になり、今も制作を続けています。
まずはPC:遊ぶ用より「メモリ」と「保存容量」
制作ではUnityやBlenderを使います。VRChatを遊ぶだけならGPUが一番大事ですが、制作ではメモリと保存容量も重要になります。UnityとBlenderを同時に開いたり、アバターのデータをたくさん保存したりすると、16GBのメモリや小さいSSDではすぐに足りなくなります。メモリは32GB以上、SSDは容量に余裕を持たせるのがおすすめです。
メモリについてはメモリ増設の記事、GPUの目安はVR用PCスペックの記事でまとめています。
[要ヒアリング: 本人の制作用PCの構成(メモリ容量・SSDの容量など)と、足りないと感じたことがあるか]
入力機器:作業の速さが変わる
3ボタンマウス
Blenderでは、マウスのホイールボタン(中ボタン)を使って視点を回す操作がよく出てきます。押しやすい中ボタンのあるマウスを選ぶと、モデリングがぐっと楽になります。
左手デバイス
ショートカットの多いBlenderやUnityでは、片手で操作できる左手デバイスがあると作業が速くなります。詳しくは左手デバイスの記事でまとめています。
ペンタブレット(テクスチャを描くなら)
アバターの服や顔のテクスチャを描くなら、ペンタブレットがあると便利です。画面を見ながら手元の板に描く「板タブ」は安く始められ、画面に直接描ける「液タブ」は直感的に描けます。まずは板タブで試して、本格的に描くようになったら液タブを検討するのがおすすめです。
[要ヒアリング: 本人が使っている入力機器(マウス・ペンタブ・左手デバイスなど)があれば]
確認用のVRヘッドセット
作ったアバターやアイテムは、実際にVRで見て確認するのが一番です。画面で見たときと、VRで見たときでは、大きさや見え方がかなり違うことがあります。私はQuest 3を使っています。ヘッドセット選びはVRヘッドセット比較を参考にしてください。
私自身、今気になっているのは、Stream Deckのようにボタンに機能を割り当てられる左手デバイスと、液晶タブレットです。最新のVRヘッドセットやフルトラッキングの機材も気になっていて、少しずつ環境を整えていきたいと思っています。
そろえたい機材のまとめ
※価格は2026年10月時点の楽天市場の参考価格です。価格は変動します。最新の価格はリンク先でご確認ください。
まとめ
VRChatの制作を始めるなら、まずはメモリと保存容量に余裕のあるPC、次に作業を速くする入力機器、という順番でそろえるのがおすすめです。作ったものはVRで確認しながら、少しずつ環境を整えていきましょう。
この記事を書いた人:のの
Quest 3でVRChatを遊んでいます。ヘッドストラップはBOBOVRを愛用中。電子ドラムやMIDIキーボードでDTMもしています。
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