以前のヘッドセット比較記事でも触れましたが、Quest 3系の弱点としてよく挙がるのが「重さ」と「ずれやすさ」です。標準ベルトは顔と後頭部の2点で支える構造なので、長時間つけていると顔まわりへの負担が蓄積しやすく、ずれを抑えようと強く締めると、今度は締め付けそのものが負担になります。この記事では、その解決策となるヘッドストラップを実際の使用経験も交えて比較します。
先に結論をまとめると、長時間遊ぶならBOBOVR、価格を抑えるならKIWI designです。下の表で、価格と特徴を並べて比べています。
- 私の愛用BOBOVR S3 Pro 14,599円長時間遊ぶ人・締め付けの頭痛が気になる人に。私はこれで頭痛が出にくくなりました。
- 価格を抑えるならKIWI design H4 Boost バッテリー付き・Meta認証済みで、BOBOVRより手ごろな価格帯です。
- 圧迫感重視ならZyber系やわらかい装着感。メガネを併用する時間が長い人向け。
長時間遊ぶならBOBOVR、まずは手ごろに純正から卒業したいならKIWI、と選び分けるのがおすすめです。
なぜ純正ベルトから卒業すべきか
純正ベルトは軽量ですが、重量バランスが前寄り(フロントヘビー)になりやすく、長時間プレイでは首や肩への負担につながります。また保持力も強くないため、動きの多い場面ではずれやすいという弱点があります。そしてバッテリーを内蔵していないため、長時間プレイではすぐに本体の充電切れが近づいてくることも悩みの種です。
サードパーティ製ストラップに交換する最大の狙いは、この「重量バランス」「ホールド感」「バッテリー」の3点を同時に改善することにあります。
主要3ブランドの比較
大まかな傾向として、BOBOVRは「バッテリー内蔵+3点支持」の組み合わせで完成度が高く定番の選択肢、KIWI designは価格と機能のバランスに優れたモデルが豊富、Zyberは装着感の柔らかさを重視する人向け、という棲み分けです。
※価格は2026年10月20日に確認した楽天市場の表示価格です(Amazonの価格はリンク先でご確認ください)。価格・在庫は変わるので、購入前に販売ページでご確認ください。
実際にBOBOVRを使ってみて
自分はBOBOVRのヘッドストラップを使っています。頭頂部を加えた3点支持になったことで顔面への荷重が分散され、純正ベルトのときのように強く締めなくてもずれにくくなりました。締め付けによる頭痛が出やすい体質なので、この変化はかなり大きかったです。
加えて、後頭部に外付けバッテリーが搭載されているため、無線のままでも長時間プレイできるようになった点も大きなメリットです。バッテリー交換に対応したモデルを選べば、切れてもすぐに予備と入れ替えて再開できます。長時間のVRChat滞在が前提の人には、真っ先に検討してほしいタイプです。
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選び方の目安
- とにかく長時間プレイしたい・バッテリー切れが不安 → BOBOVR(楽天)系(バッテリー内蔵モデル)
- まずは価格を抑えて純正から卒業したい → KIWI design(楽天)系(バッテリーなしモデル)
- 顔への圧迫感が一番気になる・眼鏡併用が多い → Zyber系
一点補足すると、ストラップを交換した後も、純正ベルトは手元に残しておくのがおすすめです。標準ベルトは後頭部がかさばらないため、椅子にもたれかかったり横になったりする姿勢(いわゆるV睡)では、むしろ純正の方が邪魔にならないという場面もあります。
この記事を書いた人:のの
Quest 3でVRChatを遊んでいます。ヘッドストラップはBOBOVRを愛用中。電子ドラムやMIDIキーボードでDTMもしています。
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